「持ち運べる電気」という発想から、1965年に誕生した
Hondaの発電機。1998年には世界に先駆けて
携帯発電機に正弦波インバーターを搭載しました。
以来、仕事や暮らしのシーンのみならず、災害時用として
多くの自治体などに役立てられています。
※1965年 Honda初の携帯発電機E300を発売
Hondaは世界で初めて小型発電機に搭載した
正弦波インバーターを
エネポにも搭載。
“歪みの少ない電気”を安定的に発電するため、
パソコンやスマートフォンなどの
精密機器にも安心して使えます。
燃料は扱いやすく入手しやすい
カセットコンロ用のカセットボンベ。ガソリンと比べ
劣化に強く、長期保管にも適しています。
※東邦金属工業(株)と表示のあるカセットコンロ用ボンベをご使用下さい。
エネポは3ステップでエンジン始動。あとはコンセントに
電気機器のプラグをつなげばOK。機械が苦手な方でも
わかりやすいよう、本体に操作手順が表示されています。
カセットボンベを2本セット
エンジンスイッチを“運転”に
始動グリップを引く
※エネポ本体に操作手順が記載されています。
折りたたみ式ハンドルと大きな車輪が付いた、
凹凸のないスクエア形状。キャリーケースのように
ラクラク移動でき、保管場所にもすっきり収納できます。
低温下では気化しにくくなるカセットボンベの
ガスでも、
Honda独自の機構により、
気温5°Cからの広い温度範囲で使用可能です。※使用温度範囲 5°C〜40°C
エンジン始動したエネポが外気温5°C以下でも連続運転できる
ように
補助するキットを、オプションで用意しています。
使用ボンベ | キット使用時の 始動可能最低外気温度 |
本機・カセットボンベ 必要保管温度 |
---|---|---|
TOHOシャトル | 0℃ | 5℃以上 |
TOHOゴールド | -15℃ | 0℃以上 |
※東邦金属工業(株)と表示のあるカセットコンロ用ボンベをご使用下さい。
カセットボンベはスーパーやホームセンターなどでまとめて入手しやすく、長期保管していてもガスの劣化が少ないため、エネポとともに備えておけば長期間の停電時でも安心です。
常に充電しておく必要があり、停電が長引くなど
長時間使用するとバッテリーが切れてしまいます。
携帯型のソーラーパネルでも充電できますが、
天候の影響を受けるため不安があります。
令和元年房総半島台風(15号)(2019年9月)
【24時間以上の停電発生戸数】
関東地方を中心に2週間以上にわたり最大約93万戸が停電。きわめて強い台風による暴風およびその飛来物による配電設備の故障が相次いだことで、特に千葉県においては被害の範囲が広く、発生から1週間たっても8万戸が停電から復旧しないなど、長期間の停電に直面しました。
【停電戸数の推移】
出典:内閣府 令和元年台風第15号に係る被害状況等について 速報資料
長期化する停電には使用時間制限のない発電機のほうが心強い
(燃料の備蓄があれば発電し続けることが可能)
通常、家庭にある電気機器には消費電力の表示が義務づけられています。 一般的に、機器の目立たない場所に【000W】という表示が、シールまたは機器に直接記載されています。 この消費電力(W)の表示により、その電気機器がどのくらい電気を消費するのかが分かるようになっています。
使用したい電気機器の消費電力(W数)の合計を計算しましょう。
モーターを搭載した機器を利用する場合、起動電力にも注意が必要です。
*モーターを搭載している電気機器は動き始めに多くの電力を必要とし、
電気機器によっては消費電力の何倍もの電力が必要となります。
消費電力と実際に必要な電力の計算例
Hondaガスパワー製品のご使用にあたって
カセットボンベは必ず中身のガスを使い切ってから捨てましょう。
Honda発電機はご購入時、エンジンオイル、燃料は入っておりません。
別途ご購入の上、給油してください。